耳は性感帯のひとつで、セックス中はもちろん普段何でもないときに息を吹きかけられてもビクっとなる敏感な部分でが、攻められることに対して好き嫌いが多い部位でもあります。だからといって耳を攻めることを諦める必要はありません。
生理的に絶対嫌だという場合は別ですが、嫌いな理由によってはシチュエーションや攻め方を工夫することで対応できることがあります。たとえば、舌で舐められるのは嫌だけど耳元でささやかれるのは嫌じゃないとか、耳の内側を舐められるのは嫌だけど耳たぶを甘噛みされるのは嫌じゃないなどです。
性感帯にする耳の攻め方
指で触るにしても舌で攻めるにしても、基本的には耳の外側から攻めていきます。例えばキスをしながらどちらかの手で耳を触るというイメージです。耳を触るときは親指と人差し指の腹の部分で擦るように触ったり、人差し指の腹の部分で耳の外周に沿って指を這わせるなどです。耳への攻めは、いわばエッセンスのようなものなので強さは必要としません。
耳の外側を攻める場合は、耳の外周に沿って指を這わせるのが効果的です。人差し指や親指で触ると触りやすいのでおすすめです。そのまま、指を揃えて耳の後ろからうなじへ撫で上げるのも効果的で、そのまま肩や胸へと自然な流れで攻めることができます。
耳の内側を攻める場合は、親指や人差し指では大きすぎるので小指など細い指で攻めます。穴の周辺を軽く撫でるように触れ、穴のそばにある突起を軽く触るようにします。ここで注意したいのが穴に指を入れたくなりますが、それは我慢しましょう。指を入れてしまうと感じるというより恐怖が勝ってしまうため興奮が冷めてしまうことがあります。
舌で攻める場合も同様でいいのですが、舌の特性を生かした攻めをしてみるといいでしょう。特性とはした特有のざらざら感で、指とは違う感覚に興奮度が増すことでしょう。
女性が嫌がる耳の攻め方
ここまで性感帯としての耳の攻め方についてお話しましたが、なかにはどうしても受け入れられないという女もいます。受け入れてもらえないので攻めないことは当たり前ですが、その理由についても考えてみましょう。
そもそも性感帯といわれるくらいなのでさまざまな感覚が敏感な場所ですし、なにより見られたくない場所と感じている女が多いのも事実です。そんな理由から耳を攻められることが嫌いになる女はいますが、嫌じゃないけどこれは嫌だなと思う攻め方があります。
それは、唾液まみれにしてしまうことです。想像つかないかもしれませんが、舌で攻める際に唾液で濡れた舌で耳を攻められることで、セックス中も耳に水分が残った状態になることやにおいが残ることが嫌がれる理由です。ただ、これは前戯全てに共通することで、なにも耳に限った話ではないですね。
せっかく気持ちいいことをしているのでお互いに気持ちよく終えられるようにある程度相手に合わせることも大事なのかもしれません。
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